フェルデンクライスメソッドの理論を読み始めて、澤田先生のメールでヒントをいただいて、自分の左足が動きにくいことについて最近気がついたこと

ちょっと長いし、まだ理解も浅いと思います。なので、興味のある方だけ見てみてくださいね^^


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書いたことあるけど、中学の時に脊柱側湾症の治療のために固いコルセットをつけてた時期がありました。

それをつけて始めて外を歩いた時、左足が前に出ないことに気がついて、「あれ?歩けない」と焦ったのですが、重心を前に移しながら移動すれば重みで左足は前に出ることがわかって、「そっかこうすれば歩けるんだ」と、私はヘンな歩き方を身につけたのでした(;´Д`)ノ

その歩き方はコルセットをはずしたあともずっと残っていて、ダンスを始めた時にビデオで自分の歩く姿をみたらすごくかっこ悪くて、なんでおかしいんだろう?と試行錯誤して、3年くらいかかって直した。


左足が出ないのは固いコルセットで物理的に腰を押さえられていたためだと思っていたけど、澤田先生のメールの文章がきっかけでそうじゃないことに気がつきました

フェルデンクライスによると、脊柱側湾症になるのは、成長過程で体のバランスをとる機能に何らかの問題が生まれて、背骨が歪むことによって体のバランスをとってるということらしい。

だから、私はコルセットで背骨の歪みをまっすぐにしてしまったことでバランスが崩れて、逆に左足の動きに影響が出たのだと思うのです。

実は、去年あるタップのレッスンを受けていて、右足でオンバランスで立った時に左足がロックされたようになってまったく動かなくなるポイントがあることに気がついた。

そして最近になって、澤田先生の言葉がきっかけで、その感覚は中学の時のあの時の「歩けない」時のと同じであることに気がつきました。

私って、コルセットを外した後も、見えないコルセットをつけたままだったんだなぁ、と

今までタップで必死に練習して何をやってきたかというと、左足がロックされるポイントを微妙にずらしながら、必要なことをする方法を見つけて来たのだと思う。

たぶん誰でも体の都合はあるのでそれぞれの中でやってると思うのですが、私はそう言う感じなのです。

フェルデンクライスメソッドのレッスンを受けて少しずつ良くなってきたのは、体の認識力が上がってバランスをとる機能が改善されて、左足の可動域が広がったせいだと思います。(まだ理解が浅いのでうまく説明できないのですが)


今練習をしていて気付くのは、微妙にオフバランスの位置で左足を動かしてるということです。オンバランスでは足が動かないので、無意識に体が足が動くポイントを見つけたのだと思う。

でもそのため、例えばシャッフルのバックブラッシュの直後に待つのが難しい。


バランスを取り戻すには、昔コルセットで固めた背骨を、今までやってないやり方で動かしてみるといいかもしれませんよ、と先生にアドバイスしていただきました。
使ってない機能をみつけてそれを使うのですね。

先生の言葉は謎かけみたいなのが多くて、まだどうすればいいのかよくわからないのですが、タップの地道な練習と、フェルデンクライスメソッドのレッスンもまた受けに行って、なんとかしたい。

私が一番好きなタップダンサーのライブの映像見ると、絶対こんな風に、思った通りに足を動かして踊れるようになりたいと思ってしまいます。

それにはもっと体を思い通りに使えるようにならないといけないし、左足だけじゃなく右足も、体全体も、リズム感ももっと磨かないといけないんですよね

先は遠いけど、自分がめぐまれてるところもあるし、フェルデンクライス博士によると一人天才がいればやり方を学んで後に続くことが出来るそうなので、頑張りたいです(*´∀`)