ネガティブなことをぐるぐる考えて、抜け出せなくなることってありますよね(−−;
時々そうなって”そんなに重要でもないことに長時間気をとられて過ごすなんて納得できないヾ(。`Д´。)ノ”と思う。

タップのことをちゃんと考えていれば、余計なことを考える暇なんてないはずなのに

とか思ってたら、BOOKOFFでこんな本を発見した

110220_1759~01

「考えない練習」
小池龍之介さんというお坊さんが書いた本です。
だから仏教の考え方をベースにしている。
最初から最後までおもしろい内容でした

ネガティブな思考って、脳の細胞にとって刺激が大きくて脳にとって心地よいのだそうです。というか、刺激がくせになって心地よいのだと勘違いしてしまうのかな?
ネガティブさとポジティブさで感覚的に同じくらいだと思う思考があったとすると、ネガティブの方が刺激が強いのかもしれません。

ネガティブにより強く反応するのは、危険を察知して生命を維持するためらしいですが、同時に刺激が心地よくて自らネガティブな思考を繰り返すパターンに陥りやすいのですね。

そこから抜け出るには、その瞬間に感じている感覚に神経を集中することで、座禅の方法を応用してるみたいです。

私は割と集中力ある方だと思うけど、普通の何でもない時の何でもない感覚に集中するのはなかなか難しいです。

でもちょっとでもぐるぐるの思考から抜け出る助けにはなります。
とても参考になりました

タップの練習をするときの集中力もよくなった気がします^^