3月6日 月曜日
ホテルで6:45からの朝食を済ませ、歩いて高松駅へ向かう。
15分弱で駅に到着し、善通寺までの乗車券と特急券を購入。
特急だけど1両編成です。
うしろの方で待っていたら、「この車両は切り離すから前の車両に乗ってくださいね」と言われました。
8:25発 予讃線特急しまんと5号です。
8:56善通寺駅着。
駅で、念のためトイレへ^^;
駅を出ると、タクシーが1台止まってました。タクシーで曼荼羅寺まで行きます。
走ってると、”わー、こんなに歩いて戻ってくるのか!”と思う。
¥1,500程度で到着です。
第72番 曼荼羅寺
ついに来た!感動して泣けました!
手順を思い出し、合掌して一礼して中へ入る。
朝の清々しい雰囲気の中、お寺の空気も穏やかに澄んでいる感じ。
梅の木が満開でほんとに美しい。
では、初の礼拝を。
手水場で手と口を清めて、鐘をついて、次は本堂だよね?
お線香に火をつけ、ろうそくにも火を、、ってもたもた。。。
私はこの時、お線香にもろうそくにも直接ライターから火を移していたのですが、まずろうそくに火をつけてそこからお線香に火をうつすのだと、この日の夜、家田荘子さんの本で知りました。
手間取りながらろうそくとお線香を立てたら、次は納札を納めてお賽銭を納めて、さてようやく読経。えーと数珠を出して、経本は・・・と。
では読経始めます。。って気恥ずかしいし自信もないので小さい声で。
かみながらなんとか終了。
では次は大師堂でも同じ手順で礼拝します。
再度かみながら読経も終了し、何かすごいやりとげた感がある。
よし、では納経所へ。
まっさらな納経帳を「お願いします」差し出して御朱印をいただきました。
ここでは住職様が書いてくださいました。
300円納めます。
「73番へはどう行けばいいですか?」とお聞きしました。
タクシーで来たので位置関係がよくわからなかったのです。
とても親切に教えていただき、大師堂の脇を通って73番へ向かいました。
少し行くとすぐに道標がありました。73番へは500mほどです。
第73番 出釈迦寺
ここでももたもたと手順を繰り返す。
リュックをしょったオジサンのお遍路さんと一緒になりました。
慣れない読経聞かれるの恥ずかしいと緊張しさらにかみながら読経。
オジサンは低い声で読経されてました。別に高らかに読まなくてもいいんだな、と納得。
弘法大師が7才の時、仏道に入って人々を救いたいと発心し「もし叶わぬのならこの身を諸仏に捧げる」と崖から身を投げると、釈迦如来と天女が現れ、天女が大師を抱きとめたという、すごい場所に出釈迦寺の奥の院がある。
そこは山の上にあり、今回は行かないので捨身ヶ嶽遙拝所から拝みました。
般若心経を唱えた方がよかったらしい(><)
門を出るとこんな販売所が。安いなぁ。
水仙も咲いて春ですね。
先ほどのオジサンと一緒になり、一緒に下まで歩きました。
オジサンは、バスツアーで八十八カ所を回ったのだけど、行けなかった回があるので、そこを一人で回っているそうです。4月に高野山へ結願のご報告のツアーを予約しているので、全部回らないとね、と話してました。
オジサンはこれから72番へお参りされるとのことで、ここでお別れ。
一人になるとちょっと心細いけど、地図を見て、スマホを見て74番甲山寺を目指す。3km弱。
この石の道標や赤い小さな矢印のシールが目印。
田んぼのなかののどかな道を行く。
途中、あれ?どっち?という場所もあるけど、大体迷わず行けました。
第74番甲山寺
山門がわからず違うところから入ってしまった。
さっきから風が強くなってきて、ろうそくやお線香に火をつけるのに苦労している。
オイルライター、少しでも風が吹くとすぐに火が消えてしまって役に立たない。
しゃがみこんで、風を避けるようにしているのだけど、なかなか火がつかない。
やはり、ネットでどなたかが書いていたとおり、ターボライターでないとだめそう。
大師堂では、やっとロウソクに火がついたと思ったら、ロウソク立てへの差し込み方が足りず落下してしまった。
別のロウソクでもう一度、と思ったら予備のを持ってきてなかった。
あー、まあ一回立てたからいいことにするか。
なんとか納経をして、境内にあったベンチで一休み。
ずいぶん歩いてきた気がしたけど、たったの3kmなのですね(^^;
でも、時間を見ると、行程表よりだいぶ早く来ている。
お腹が空いてきたので(まだ11時だけど)おやつに持ってきた塩飴を一粒、口に入れた。
ネットに書かれていたいろんな方の体験記を参考に、私も少しおやつを持ってきました。
そんなに厳しい行程ではないので、私の場合エネルギー補給・塩分補給というより気分転換ですが…
休んでいるとさっきのオジサンが到着し、「早いですね」と言われました。
では私はそろそろ次へ出発です。
山門を出て川を渡って、75番善通寺を目指す。次は大きなお寺です。
道標も見るけど、どちらかというとGoogleMap頼りな感じに。
町中の道を歩いて約1.5kmです。
しばらく行くと、古びた歴史ありそうなお店で、都会的な感じのカップルが買い物をしていました。
…そこで初めて、自分がもしかしたらぐちゃぐちゃな格好で歩いてるんじゃないかという気がしました。道を歩くことと、お参りをすることにあまりに必死すぎて、身だしなみとか忘れてる!
都会的な人との温度差がすごいです。
でもまあ、そういう人が買い物をするからには名物なんだろうと思い、私も買ってみることにしました。
熊岡菓子店
カタパンというものが有名らしい。それは本当に堅そうなので、少し食べやすそうな角パンというのと、新丸パン(だっけ?)というのと、試しにカタパンを買いました。
そこからすぐに第75番善通寺に着きました。
これは何門?仁王門?
あまりに広くて建物がたくさんあり、どっちに行けばいいのかわからない。
家田さんの本に、まず左へと書いてあったのを思い出し左側へ行ってみる。
境内に、いくつものお寺が入っているような感じなんです。
歩いて行くと、なんとか本堂を見つけました。
ここは団体のお遍路さんや、一人で回ってる方や、巡礼ではなく普通にお参りに来てる方など大勢の人がいました。
いろいろな人の読経を聞いていると、どうも自分のは普通の文章を読むように語尾が下がっているけど、他の人のは割と頭にアクセントがあって語尾は下がらないようだと気づいた。
早速まねするけどなかなかうまくできない。
ここでは本堂の中に入り、ご本尊を見ることが出来ました。美しくてしばし眺める。
さて、次は大師堂なんだけど、どこだろう?全然わかんないよー
きょろきょろすると、大師堂→という矢印を見つけた。
それに従って歩くと門を出てしまった。。。
大師堂は別の敷地にあり、別の門を入ったところにありました。
大師堂で読経をしているとき、若者4人グループが(遍路ではなく)お参りに入って来たので、邪魔にならないようにうしろに下がったら、わざわざ私の前に入って4人で賑やかにお賽銭をあげて拝んだ。他に空いている場所あるのに・・。
ちょっとイラッとしたけど、歩いてお遍路をしている自分!と上から目線になっていることに気づいて反省した。いかんいかん。謙虚にならなければ。
人それぞれの事情があるものね。
自分だって観光の合間に、楽なコースを歩いているのだし。
ここではお戒壇めぐりもできます。やってみました!
中央までいくと白い光が見えてくるのは神秘的でしたが、電子音で再現された大師様の声は「ん?」という感じでした(笑)
この後、納経帳に御朱印もいただき、ちょっと売店も見て次へ出発。
このあたりは街の中で、ガイドブックでもランチは近くのこのお店へ、とか書いてあるし、コピーも持ってきたけど、わざわざコースをはずれてお店へ行く気にはなかなかなれないということを知りました。
まっすぐ76番へ向かえば、途中によさそうな食堂があるはずなのでそこで昼食をとることにしました。
お腹が空いたので、さっき買った角パンを食べながら歩こう。
(時間が惜しいので)
角パンおいしかった。
カタパンも食べてみたけど、これはほんとに堅い!
全然歯が立ちません。角パンをもっと買った方がよかったかな?
行動食にいい感じ。
76番金倉寺まで約4km。
善通寺が広くて方向がわからなくなり、スマホに頼ったせいで、歩くためのお遍路道ではなく、車が走る道を行ってしまったみたいです。
距離は変わらなさそうだけど、延々アスファルトで変化がない。
ずっと堅いアスファルトの上なので、体に響いて疲労がたまるなーと思う。
ダンスをしている人なら、リハや舞台の床がコンクリートに直に板になっている場所だったとき、ものすごく疲れたという経験があるのでは、と思うのですが、ちょうどそんな感じです!
さっきから、右足首が捻挫のように痛んできた。
私は左足があまり使えてなくて、右足が器用なので、右の足首を使いすぎているのかもしれない。
左足をかばっているのかも。
出来るだけ、左足に体重をしっかり乗せ、股関節からまっすぐ地面を蹴るように歩くと、少し楽になった。
バスの名前が「空海号」
やっと食堂まで来た。
はなや食堂
レトロなとっても素敵な食堂です。
うどんとさつまいもの天ぷら
うどんもおいしかったけど、さつまいもの天ぷらが最高!
分厚く切ったお芋をじっくり揚げてあって、甘くておいしかった。
食堂から金倉寺はすぐです。
第76番金倉寺
車の道から行ったら山門がわからなかった。帰りに発見しました。
ここでお参りを済ませ、納経所で御朱印をいただき帰ろうとしたら、納経所の方がカウンターの上にお財布があるのを見つけました。
「あれ?これはさっきの人かな?」
中には百円玉がじゃらじゃら入っている。たぶん、納経所でおつりのないよう、わざわざ用意してたものでしょう。それを忘れていくなんてー
「あーーー」と顔を見合わせてしまった。「戻ってこられるといいですね」と言ったけど、歩き遍路の人だったらそう簡単に戻れない。次の納経所で気づいたらがっかりするだろうな、と思うと「あーーー」としか言えませんでした。
さて、私は今日はここで終わりです。
予定より早く回れて、1時間早く電車に乗れました。
JR金蔵寺駅 たしか14:40ごろの土讃線多度津行きでした。
多度津で予讃線快速サンポート高松行きに乗り換え、高松へ。
高松駅。アンパンマン推しのJR四国。
ホテルで6:45からの朝食を済ませ、歩いて高松駅へ向かう。
15分弱で駅に到着し、善通寺までの乗車券と特急券を購入。
特急だけど1両編成です。
うしろの方で待っていたら、「この車両は切り離すから前の車両に乗ってくださいね」と言われました。
8:25発 予讃線特急しまんと5号です。
8:56善通寺駅着。
駅で、念のためトイレへ^^;
駅を出ると、タクシーが1台止まってました。タクシーで曼荼羅寺まで行きます。
走ってると、”わー、こんなに歩いて戻ってくるのか!”と思う。
¥1,500程度で到着です。
第72番 曼荼羅寺
ついに来た!感動して泣けました!
手順を思い出し、合掌して一礼して中へ入る。
朝の清々しい雰囲気の中、お寺の空気も穏やかに澄んでいる感じ。
梅の木が満開でほんとに美しい。
では、初の礼拝を。
手水場で手と口を清めて、鐘をついて、次は本堂だよね?
お線香に火をつけ、ろうそくにも火を、、ってもたもた。。。
私はこの時、お線香にもろうそくにも直接ライターから火を移していたのですが、まずろうそくに火をつけてそこからお線香に火をうつすのだと、この日の夜、家田荘子さんの本で知りました。
手間取りながらろうそくとお線香を立てたら、次は納札を納めてお賽銭を納めて、さてようやく読経。えーと数珠を出して、経本は・・・と。
では読経始めます。。って気恥ずかしいし自信もないので小さい声で。
かみながらなんとか終了。
では次は大師堂でも同じ手順で礼拝します。
再度かみながら読経も終了し、何かすごいやりとげた感がある。
よし、では納経所へ。
まっさらな納経帳を「お願いします」差し出して御朱印をいただきました。
ここでは住職様が書いてくださいました。
300円納めます。
「73番へはどう行けばいいですか?」とお聞きしました。
タクシーで来たので位置関係がよくわからなかったのです。
とても親切に教えていただき、大師堂の脇を通って73番へ向かいました。
少し行くとすぐに道標がありました。73番へは500mほどです。
第73番 出釈迦寺
ここでももたもたと手順を繰り返す。
リュックをしょったオジサンのお遍路さんと一緒になりました。
慣れない読経聞かれるの恥ずかしいと緊張しさらにかみながら読経。
オジサンは低い声で読経されてました。別に高らかに読まなくてもいいんだな、と納得。
弘法大師が7才の時、仏道に入って人々を救いたいと発心し「もし叶わぬのならこの身を諸仏に捧げる」と崖から身を投げると、釈迦如来と天女が現れ、天女が大師を抱きとめたという、すごい場所に出釈迦寺の奥の院がある。
そこは山の上にあり、今回は行かないので捨身ヶ嶽遙拝所から拝みました。
般若心経を唱えた方がよかったらしい(><)
門を出るとこんな販売所が。安いなぁ。
水仙も咲いて春ですね。
先ほどのオジサンと一緒になり、一緒に下まで歩きました。
オジサンは、バスツアーで八十八カ所を回ったのだけど、行けなかった回があるので、そこを一人で回っているそうです。4月に高野山へ結願のご報告のツアーを予約しているので、全部回らないとね、と話してました。
オジサンはこれから72番へお参りされるとのことで、ここでお別れ。
一人になるとちょっと心細いけど、地図を見て、スマホを見て74番甲山寺を目指す。3km弱。
この石の道標や赤い小さな矢印のシールが目印。
田んぼのなかののどかな道を行く。
途中、あれ?どっち?という場所もあるけど、大体迷わず行けました。
第74番甲山寺
山門がわからず違うところから入ってしまった。
さっきから風が強くなってきて、ろうそくやお線香に火をつけるのに苦労している。
オイルライター、少しでも風が吹くとすぐに火が消えてしまって役に立たない。
しゃがみこんで、風を避けるようにしているのだけど、なかなか火がつかない。
やはり、ネットでどなたかが書いていたとおり、ターボライターでないとだめそう。
大師堂では、やっとロウソクに火がついたと思ったら、ロウソク立てへの差し込み方が足りず落下してしまった。
別のロウソクでもう一度、と思ったら予備のを持ってきてなかった。
あー、まあ一回立てたからいいことにするか。
なんとか納経をして、境内にあったベンチで一休み。
ずいぶん歩いてきた気がしたけど、たったの3kmなのですね(^^;
でも、時間を見ると、行程表よりだいぶ早く来ている。
お腹が空いてきたので(まだ11時だけど)おやつに持ってきた塩飴を一粒、口に入れた。
ネットに書かれていたいろんな方の体験記を参考に、私も少しおやつを持ってきました。
そんなに厳しい行程ではないので、私の場合エネルギー補給・塩分補給というより気分転換ですが…
休んでいるとさっきのオジサンが到着し、「早いですね」と言われました。
では私はそろそろ次へ出発です。
山門を出て川を渡って、75番善通寺を目指す。次は大きなお寺です。
道標も見るけど、どちらかというとGoogleMap頼りな感じに。
町中の道を歩いて約1.5kmです。
しばらく行くと、古びた歴史ありそうなお店で、都会的な感じのカップルが買い物をしていました。
…そこで初めて、自分がもしかしたらぐちゃぐちゃな格好で歩いてるんじゃないかという気がしました。道を歩くことと、お参りをすることにあまりに必死すぎて、身だしなみとか忘れてる!
都会的な人との温度差がすごいです。
でもまあ、そういう人が買い物をするからには名物なんだろうと思い、私も買ってみることにしました。
熊岡菓子店
カタパンというものが有名らしい。それは本当に堅そうなので、少し食べやすそうな角パンというのと、新丸パン(だっけ?)というのと、試しにカタパンを買いました。
そこからすぐに第75番善通寺に着きました。
これは何門?仁王門?
あまりに広くて建物がたくさんあり、どっちに行けばいいのかわからない。
家田さんの本に、まず左へと書いてあったのを思い出し左側へ行ってみる。
境内に、いくつものお寺が入っているような感じなんです。
歩いて行くと、なんとか本堂を見つけました。
ここは団体のお遍路さんや、一人で回ってる方や、巡礼ではなく普通にお参りに来てる方など大勢の人がいました。
いろいろな人の読経を聞いていると、どうも自分のは普通の文章を読むように語尾が下がっているけど、他の人のは割と頭にアクセントがあって語尾は下がらないようだと気づいた。
早速まねするけどなかなかうまくできない。
ここでは本堂の中に入り、ご本尊を見ることが出来ました。美しくてしばし眺める。
さて、次は大師堂なんだけど、どこだろう?全然わかんないよー
きょろきょろすると、大師堂→という矢印を見つけた。
それに従って歩くと門を出てしまった。。。
大師堂は別の敷地にあり、別の門を入ったところにありました。
大師堂で読経をしているとき、若者4人グループが(遍路ではなく)お参りに入って来たので、邪魔にならないようにうしろに下がったら、わざわざ私の前に入って4人で賑やかにお賽銭をあげて拝んだ。他に空いている場所あるのに・・。
ちょっとイラッとしたけど、歩いてお遍路をしている自分!と上から目線になっていることに気づいて反省した。いかんいかん。謙虚にならなければ。
人それぞれの事情があるものね。
自分だって観光の合間に、楽なコースを歩いているのだし。
ここではお戒壇めぐりもできます。やってみました!
中央までいくと白い光が見えてくるのは神秘的でしたが、電子音で再現された大師様の声は「ん?」という感じでした(笑)
この後、納経帳に御朱印もいただき、ちょっと売店も見て次へ出発。
このあたりは街の中で、ガイドブックでもランチは近くのこのお店へ、とか書いてあるし、コピーも持ってきたけど、わざわざコースをはずれてお店へ行く気にはなかなかなれないということを知りました。
まっすぐ76番へ向かえば、途中によさそうな食堂があるはずなのでそこで昼食をとることにしました。
お腹が空いたので、さっき買った角パンを食べながら歩こう。
(時間が惜しいので)
角パンおいしかった。
カタパンも食べてみたけど、これはほんとに堅い!
全然歯が立ちません。角パンをもっと買った方がよかったかな?
行動食にいい感じ。
76番金倉寺まで約4km。
善通寺が広くて方向がわからなくなり、スマホに頼ったせいで、歩くためのお遍路道ではなく、車が走る道を行ってしまったみたいです。
距離は変わらなさそうだけど、延々アスファルトで変化がない。
ずっと堅いアスファルトの上なので、体に響いて疲労がたまるなーと思う。
ダンスをしている人なら、リハや舞台の床がコンクリートに直に板になっている場所だったとき、ものすごく疲れたという経験があるのでは、と思うのですが、ちょうどそんな感じです!
さっきから、右足首が捻挫のように痛んできた。
私は左足があまり使えてなくて、右足が器用なので、右の足首を使いすぎているのかもしれない。
左足をかばっているのかも。
出来るだけ、左足に体重をしっかり乗せ、股関節からまっすぐ地面を蹴るように歩くと、少し楽になった。
バスの名前が「空海号」
やっと食堂まで来た。
はなや食堂
レトロなとっても素敵な食堂です。
うどんとさつまいもの天ぷら
うどんもおいしかったけど、さつまいもの天ぷらが最高!
分厚く切ったお芋をじっくり揚げてあって、甘くておいしかった。
食堂から金倉寺はすぐです。
第76番金倉寺
車の道から行ったら山門がわからなかった。帰りに発見しました。
ここでお参りを済ませ、納経所で御朱印をいただき帰ろうとしたら、納経所の方がカウンターの上にお財布があるのを見つけました。
「あれ?これはさっきの人かな?」
中には百円玉がじゃらじゃら入っている。たぶん、納経所でおつりのないよう、わざわざ用意してたものでしょう。それを忘れていくなんてー
「あーーー」と顔を見合わせてしまった。「戻ってこられるといいですね」と言ったけど、歩き遍路の人だったらそう簡単に戻れない。次の納経所で気づいたらがっかりするだろうな、と思うと「あーーー」としか言えませんでした。
さて、私は今日はここで終わりです。
予定より早く回れて、1時間早く電車に乗れました。
JR金蔵寺駅 たしか14:40ごろの土讃線多度津行きでした。
多度津で予讃線快速サンポート高松行きに乗り換え、高松へ。
高松駅。アンパンマン推しのJR四国。
感動して泣けました!というのを読んで、私も感動して泣きそうです。
善通寺へは私も行ったことがあります。家族と一緒に車で。。。
はなや食堂はいい感じね。ぜひ今度行って、お芋の天ぷら食べたいです♪